塩谷 陽子

制作・プロデュース

ジャパン・ソサエティー芸術監督

ジャパン・ソサエティ パフォーミングアーツ
https://www.japansociety.org/page/programs/performing_arts_program

東京藝術大学音楽学部楽理科卒。1988年の渡米を機に朝日新聞をはじめ多くの活字メディアに芸術文化の定期コラムや舞台芸術批評の執筆を開始。2003年よりジャパン・ソサエティー(JS)の舞台公演部部長、2006年より舞台芸術部門と映画部門を統括する芸術監督に就任。

以来、現代演劇やコンテンポラリー・ダンス、多彩な音楽ジャンルから伝統芸能まで、第一線の日本の舞台芸術を招聘してJSの通年プログラムを構成する。

またSPAC、青年団、チェルフィッチュ、庭劇団ペニノ、範宙遊泳などの北米デビューや北米デビュー・ツアーのプロデュースを手掛ける一方、現代オペラ、現代音楽、コンテンポラリー・ダンス等のジャンルにおいて、非日本人アーティストへの新作委嘱と新作プロデュースも盛んに行っている。

ロックフェラー財団MAP助成、NYベッシー賞、ローレックスMentor & Protégé Arts、ハーブ・アルパート芸術賞等、舞台芸術のための表彰や助成事業の審査員を様々歴任。著書に『ニューヨーク:芸術家と共存する街』(1998丸善ライブラリー。2021丸善より電子書籍にて出版)、共著に『なぜ、企業はメセナをするのか』など。2019年度ベッシー・プレゼンター賞部門にて「Outstanding Curating(卓越したキュレーション賞)」を受賞。