音響編④『日米音響デザイナーによるディスカッション』
参加者:クリストファー・プラマー ( 音響デザイナー、システムエンジニア、ミシガン工科大学美術・舞台芸術学部教授 )
大久保 歩 ( 舞台音響家・京都芸術大学芸術学部舞台芸術学科 教授 )
筒井 秀明 ( 照明デザイナー、テキサス大学エルパソ校・演劇学部照明学科 准教授 )
司会: 宮井 太(ジャパン・ソサエティー舞台公演部副部長)
音響編:
劇場音響設計やサウンド・システム・コンサルティングなどの専門家として活躍するクリストファー・プラマー氏は、米国におけるサウンド・エンジニアの育成環境に疑問を持ち、母校であるミシガン工科大学、美術・舞台芸術学部に音響学科を創設、自らも教授として音響デザイナー育成のためのプログラムの運営に携わっています。本動画では、プラマー氏が実践する音響デザイナーを目指す学生に向けた講義から、サウンド・システム設計・構築に関する基本概論、プロダクション・チームの役割とコミュニケーション、観客を公演に没入させる立体的なサウンド・システムやオーディオ・テクノロジーの効果と役割などを紹介し解説します。