アメリカの劇場で活躍するデザイナーやエンジニア、プロデューサー、そして大学・大学院の劇場学部で教鞭をとる人材を講師として迎え、それぞれのジャンルについて、実際にアメリカで行われている授業内容をもとにした講義動画を提供。職業訓練としての技術指導だけでなく、米国における劇場組織、チームの一員としての働き方や考え方、舞台を取り巻く制度や労働環境、問題などについても、日本との違いを検証しつつ学びます。
ITEPによるeラーニング動画(全28本)は、寺田倉庫株式会社と緊急事態舞台芸術ネットワークとの共催により実施された「緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD https://syueki5.bunka.go.jp)」(文化庁令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「文化芸術収益力強化事業」)の委託事業のひとつとして製作され、成果物である同eラーニング動画はデジタル・アーカイブとして早稲田大学演劇博物館に所蔵されています。


舞台に関する7つのジャンルを網羅し、それぞれ3本のレクチャー動画と1本のディスカッション動画を収録。
日米で活躍する舞台プロフェッショナルたちによるeラーニング動画、全28本をご覧頂けます。
LECTURE
レクチャー動画(21本)
レクチャー動画では、米国の舞台業界で活躍する15人のデザイナーや制作者、プロダクション・スタッフが、クリエイティブ・プロセスからコミュニケーション・スキル、労働環境やジェンダー問題なども含めた海外における働き方や、大学・大学院における舞台教育現場まで多種多様な情報を提供しています。
DISCUSSION
ディスカッション動画(7本)
ディスカッション動画では、日本の舞台業界で活躍する7人のデザイナーや舞台スタッフと、レクチャー動画で講義を担当した日米の講師たちによるディスカッションを収録。日米舞台業界で活躍するプロたちの対話から、海外との相違点や共通する課題、舞台業界の未来に向けた考え方などを学ぶことができます。